No.21 北京で、エキゾチックな貴州料理はいかが?

公開日 : 2018年04月17日
最終更新 :
筆者 : byronko

中華料理に、どのようなイメージがありますか?

餃子、麺、飲茶(ヤムチャ)、油っこい、辛い、etc。

中国は地域によって、味付けが異なります。

実にさまざまなジャンルがあり、日本では味わえないような料理もたくさん存在します。

北京には、あらゆるジャンルの中華料理店があります。

私は、北京で初めて雲南料理に出会いました。

パクチーなどのハーブをふんだんに用い、主に辛味や酸味がある料理です。

雲南省は東南アジアに近いので、東南アジア料理に近いものがあります。

大好きな雲南料理をぜひお勧めしたいところですが、パクチーが苦手な方も少なくありません。

そこで、今回は、貴州料理をご紹介したいと思います。

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貴州大厦は、貴州省人民政府が投資したホテル。

その中に「貴州大厦 貴州庁(グェイジョウダーシャー・グェイジョウティン)」という貴州省政府の代表レストランがあります。

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「貴州大厦貴州庁」の店内の様子。

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写真右上から時計回りで、ピリ辛のナス、そら豆と茴香(ういきょう)、タケノコと燻製した豚バラ、ピーマンと「脆哨(ツェイシャオ)」(と呼ばれる貴州人の大好物。豚の脂肪だそう)。

貴州省は、雲南省の東側に隣接します。

貴州料理には、雲南料理のように、東南アジアを感じさせるエキゾチックな風味がありますが、パクチーはそこまで使用されません。

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有名な貴州料理といえば、「酸湯魚(スワンタンユー)」。

ナマズのスープです。

トマトベースで、レモングラスが入っており、酸味が効いてます。

写真のスープには、パクチーがかけてあります。

パクチーが苦手な方は、注文する時に「不要香菜(ブーヤオ・シアンツァイ)」(パクチーはいりません)と言っておきましょう。

(写真右下は、薬味。お好みで入れます。)

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意外な美味しさでbyronkoのグループが驚いたのが、「酸菜煸湯圓(スアンツァイ・ビエン・タンユエン)」。

塩っぱい味付けですが、おもちの中には甘いゴマ餡が入っています。

塩味と甘さを一緒に味わえて、ユニークなおいしさです。

【お店の詳細情報】

店名: 貴州大厦 貴州庁

住所: 北三環櫻花西街18号 貴州大厦 2楼

電話番号:(市外局番010)5810-9988

営業時間:

月曜日〜日曜日 11:30〜14:00、17:30〜21:00

HP:

http://www.beijingguizhouhotel.com/dining

行き方:

地下鉄5号線「和平西橋(ホーピンシーチアオ)」駅で下車。

B口を出て、信号機のある交差点を北側に渡って、すぐ。

駅から徒歩で約5分。

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