神対応!?のタイ・バンコクのコピー(印刷)屋 ※カラーコピー情報追記

公開日 : 2019年02月28日
最終更新 :
筆者 : Taeko

2019年2月28日作成、2022年8月25日更新(2番目に紹介したコピー屋さんは2022年8月徒歩1分の距離に移転済み(後日、別記事にて改めて紹介します)、カフェは閉業しています)

タイのバンコクで暮らしていて、至れり尽くせりのサービスだなぁ~と感じるのが今回ご紹介するコピー(印刷)屋さん。観光客の方で、書類をコピー(印刷)しなければならないことはあまりないと思いますが、暮らしていると、日本人にも、外国人にも、わりとよく尋ねられるので、今回、記事にしておきたいと思います。

バンコクのコピー屋さんでは、身分証明書や振り込み証明書等のコピー(複写)はもちろん、汚れた冊子の表紙の変更や、冊子の綴じ方の変更等もできたりします。

状況によっては、宿泊施設等のスタッフさんがコピーしてくれる場合もありますが、関係ないことで依頼するのはチップをお渡しするとしても気が引けますし、コピー屋さんがあることが分かれば便利ですよね。しかも、今回ご紹介するコピー屋さんは、大学の近くにあるということもあり、とってもお得なんです!

日本なら、コピー機(複写機)はコンビニエンスストアや図書館内等にあり、自分でコピーすることになりますが、タイでは、コピー屋さんにコピーを依頼することができます。

コピー(=ก๊อปปี้)の依頼方法は簡単。「コピー ダイマイカ?(=コピーできますか?)」というだけで大丈夫でしょう。持参したものと同じように仕上げてほしい場合は、「ムアンカン(=同じ)」と言うだけでも大丈夫でしょう。表紙や綴じも必要や希望があれば、その場で希望を伝え、見本から好きなものを選ぶこともできます。そして、とても有難いことに、コピーや製本作業を、コピー屋さんの従業員の方がしてくれるのです。代金の支払いは、受取時で大丈夫です。

今回は、長年、私が何度も利用したことのあるコピー屋さん(白黒限定)を2店舗ご紹介したいと思います。場所は、最後にご紹介する近くのカフェ情報と地図を参考にしてくださいね。

【追記】 白黒コピーをしている人しか見かけず、私自身も白黒コピーしかお願いしたことがありませんが、カラーコピーをお願いできるか聞いてみた所、カラーコピーは、両店舗共に、1枚5バーツとのこと。「コピー、ラ(-)イシー(หลายสี=たくさんの色)、ダイマイカ(=可能ですか)?」で通じると思います。

バンコク・シーナカリン大学近くのコピー屋さん[1]

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こちらは、少量部数、コピーしたいものがある時に利用しているコピー屋さんです。コピー屋さんの右隣りには、セブンイレブンのコンビニエンスストアがあります。コピーの値段は、1枚0.5バーツ(=50サタン)=約2円※です。2枚で1バーツ(=約4円)。20枚コピーしても10バーツ(=約35円)です。コピーした後、ホッチキスで止める程度であれば、サービスでしてもらえますが、表紙や綴じ方によって、別途、料金が発生します。

なお、こちらのコピー屋さんでは、預けられている他の方の書類等のコピーや製本作業中でも、10枚程度以下なら、何も言わなくても、優先して、すぐに、コピーをしてくれます。しかも、拡大/縮小コピー等のニーズにも対応してくれます。A4サイズの元原稿を、4分の1に縮小して、A4サイズ内に4つはめ込んでくれたこともあります。以前、こちらの記事に使用した写真の小さな熊のぬいぐるみは、この店舗で、型紙を様々なサイズに縮小してもらったことで手づくりできたものなのですよ。当時、タイ語があまりわかりませんでしたが、ジェスチャーしたり、図に書いたものを持参し説明してできましたよ。量が多い場合は、1時間以上の待ち時間が発生します。多忙時期には1日預けることが必要になります。預ける場合は、受け取り日時等確認することをお薦めします。営業時間は、朝7時頃~夕方16時頃まで。

通常、175㎝位(?)の細めの2、30代(?)の男性がコピーしてくれることが多く、拙いタイ語とジェスチャーでもよく理解してくれます。一度、普段見かけない背の低めの若い男性がコピーしてくれたことがありますが、特別な作業は依頼せず、3枚コピーしてもらっただけなのに、1枚2バーツで、合計6バーツが回収されたので、値上がりしたのかと勘違いしてしまいましたが、その後(今年も)、いつも通り、1枚につき0.5バーツに戻っていたので、勘違いだったのでしょう。心配な方は、念のため、事前に、値段を確認するとよいかもしれませんね。「おいくらですか?」は「タオライカ?」ですが、返答される数値程度は聞き取れる必要があるので、携帯電話の電卓に入力してもらってもよいかもしれませんね。金額が大きく異なる場合は、「バイ ラ ハーシップサタン チャイマイカ(=1枚あたり50サタンでしょう)」と言えばよいと思います。

バンコク・シーナカリン大学近くのコピー屋さん[2](2022年8月頃徒歩1分のところヘ移転)

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続いて、ご紹介したいのが、上記のコピー屋さんの向かいにあるコピー屋さんです。同じ枚数の冊子の印刷をこちらでもお願いした際、こちらのほうが数10バーツ、少しお得だったことがあり、それ以来、製本作業が必要な時は、こちらの店舗に依頼するようになりました。コピー依頼前にある程度の値段を確認できます。まれに、端数はチップとみなされ、切り上げられる傾向があるのか、枚数確認が不十分だったのか、完成時に、2、3バーツ、値段が異なる場合はあります。

最近の例を挙げると、表紙を含めて、片面印刷で、約90ページの冊子と約60ページの冊子の複写を依頼をした場合で(コピーページ数合計約150枚+2冊の製本作業で)、合計100バーツ(=約352円)以内でできました。通常、日本なら、900円+600円の合計1,500円のコピー代と自分の手間がかかりますが、それが預けておけば、3分の1の料金で完成するのです。

ただし、受取時に、コピー箇所やページ抜け等がないか等確認する、または、念のため領収書をもらっておくとよいでしょう。「領収書(=バイセ)をください」は、「コー バイセ ドゥアイ カ(=ขอใบเสร็จด้วย)」と言います。表紙と中身が違うというミスをされたり、表紙に食べ物の汚れのようなものが付いていたことがありました。人へ差し上げるものだったので、修正を依頼したところ、ミスされてしまった部分の料金を請求されることはありませんでしたし、料金は、こちらが依頼したコピー及び製本代のみで済みましたが、表紙と中身の修正には、再度、数時間の預け入れが必要だったので、コピー受け取り時には、念のため、すぐに確認されることをお薦めします。

コピー屋さん近くのカフェ(2022年8月頃閉業)

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ご紹介したコピー屋さんへ行くにあたって、Google map上目印となるのがこちらのカフェ「COFFEE RIO」(google mapが起動するようリンク付しています)。

住所 64 Soi Sukhumvit 23, Khwaeng Khlong Toei Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110

コピー屋さんのすぐ近くにあります。コピー屋[1]の向かい、コピー屋[2]の隣に位置しています。コピー屋さん店内に椅子があるので、混んでいなければ、そこで座って待つこともできなくはないのですが、ここのカフェのコーヒーとクッキーもなかなかおいしかったので、コピーを依頼した後、カフェで過ごして、コピーが完成するのを待つのも良いかもしれませんね。

また、コピー屋さんから徒歩すぐのシーナカリン大学敷地内には、スターバックス・タイランドやフードコートもあり、時間をつぶすには便利かもしれませんね。さらに、火曜日と木曜日の午前中なら、同大学敷地内の朝市が開催されており、洋服や雑貨、タイのB級グルメ料理、さらには、炎天下でケーキやお寿司等が販売されており、ユニークな光景も見られます。在住者は、日常的に使う野菜や果物、魚介類を購入される方も少なくありません。私は、一時期、キャラメル味のポップコーン(最近は20バーツ=約70円)が好きで、よく買いに行っていました。

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

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