お得!タイのインスタントラーメン(汁入バージョン) ~お薦め商品は!?

公開日 : 2018年09月29日
最終更新 :
筆者 : Taeko

今回は、タイのコンビニエンスストアやスーパーマーケット等で購入できる袋麺タイプ、汁入バージョンのインスタントラーメン(即席麺)について、ご紹介したいと思います。お店によって、インスタントラーメンのラインナップも少しずつ異なり、全種類制覇することは難しいのではないかと思うくらい、たくさんの種類があります。

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知人のタイ人曰く、青色のパッケージ(写真右上)のインスタントラーメンが一番お薦めとのこと。大抵、どこのお店にも置いてあるので、購入しやすい商品でしょう。このインスタントラーメンは、小麦粉から作られた中華麺(タイ語で「バミー」)入。日本のインスタントラーメンの触感に似ており、私も、今のところ、一番好きです。ただ、麺自体に、特有の風味が加わっているのか、お味は、ライムの風味があり、暑い国で食べると爽やかさも感じられます。タイらしいインスタントラーメンのひとつで、お薦めのお土産のひとつにも挙げられるのではないでしょうか。どの袋麺タイプのインスタントラーメンにも共通して言えることですが、通常、袋のパッケージに表示されているようなお肉や野菜等の具は同梱されていませんので、具なしで食べると、結構辛く感じるかもしれません。別に、塩コショウ等で軽く味付けして炒めたひき肉とヤサイカラスウリの葉を最後にトッピングとして追加すると、辛さも和らぎ、私にはちょうど良い感じです。

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タイ製のインスタントラーメンは、1袋あたり、大抵6B前後(=日本円約22円)で購入可能で、日本に比べると、驚きの安さなのも、魅力的でしょう。様々な種類があるので、色々購入してみるのもまた楽しいかもしれませんね。タイのおそらく全てのインスタントラーメンにほぼ共通して言えることですが、辛さやタイフレーバーを感じられますので、タイ料理好きの方にお薦めでしょう。インスタントラーメンによっては、唐辛子のスパイスが別包装で入っていることがありますが、入れなくても、結構辛いことが多いので、最初は入れずに食べて、様子をみることをお薦めします。

調理方法は、通常、袋の裏面に記載されています。今のところ、日系企業のインスタントラーメンでもタイ製のものは、日本語表記はありません。タイ語表記のみの商品もありますが、英語も併記されているものがあります。基本的には、汁有の写真がパッケージに掲載されているインスタントラーメンの作り方は日本とほぼ同様。数字がアルファベットであれば、日本のインスタントラーメンを自分で調理したことのある方なら推測できるでしょう。トッピングを別途用意しない場合、表示分量の熱湯(おおよそ350㏄程度)で茹でるか、熱湯(おおよそ320cc程度)を注いで蓋をして、指定の時間(おおよそ3分程度)待てば出来上がりです。まれに推測しづらい商品もありますので、購入時には、自分で作れそうかどうか裏面等の表示を確認されることをお薦めします。

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今回、コンビニエンスストアで2袋購入すると割引になるプロモーションがあったので、オレンジ色と緑色の袋麺(写真一番上)を初めて食べることにしてみました。パッケージの写真から推測するべきだったかもしれませんが、オレンジ色の袋麺はスパイスを入れなくてもわりと辛く、追加のスパイスは入れなくても十分のパンチがありました。熱湯を用意し、そこにシイタケと青梗菜を入れ茹でて、器に麺とハムと調味料を入れた上に、茹で汁毎入れて、蓋をして約3分で出来上がりです。

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タイの大衆食堂やフードコートで食べる時は、白めの幅広米麺はタイ語で「センヤイ」や細米麺は「センレック」が好きでよく食べますが、インスタントラーメンに同梱されている白めの麺は、極細麺「センミー」が多く、ザラザラ感がして、私は苦手です。全体的に、インスタントラーメンにおいては、中華麺入のほうがお薦めだと感じています。とはいえ、食べ物の好みは人それぞれ。「センレック」も「センミー」も同じと言って美味しそうに食べるタイ人もいます。タイのインスタントラーメンに興味のある方で、機会のある方は、是非、実際に、召し上がってみてはいかがでしょうか。

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

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