【11月のイベント】タイのお祭り・灯篭流しのロイクラトン

公開日 : 2017年11月04日
最終更新 :
筆者 : marie

タイを代表するお祭りの一つ、ロイクラトン(Loi Krathong Festival)。

クラトンとは、灯篭のこと。

いわゆる灯篭流しですね。

明かりを灯した灯籠を川に流し、川の女神に祈りを捧げるという行事です。

収穫に感謝するという意味合いもあるそうです。

下の写真は、よく見られる灯籠のタイプ。

バナナの葉の上に花が飾られ、ろうそくやお線香などが載せられています。

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価格は、大きさや飾り付けの度合いによって異なり、30バーツから300バーツ前後が多かったです。

ロイクラトンが開催されるのは、毎年旧暦の12月の満月の夜とされています。

※催し物の開催場所によって、祭典の期間は異なります。

ロイクラトン発祥の地であるスコータイや、チェンマイでのイベントが有名ですが、バンコクでも催されています。

私は、11月3日にチャオプラヤー川周辺へ行ってきました。

BTSのサパンタクシン駅からほど近いお寺。

タイの人々で、とても賑わっていました。

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お寺の入口から川に行き、そこからクラトンを流す方が多いようです。

私もロイクラトンに参加しようと思ったのですが、人が多くて断念。

そのかわり、ろうそくに火を灯し、水に浮かべてきました。

ささやかな灯篭流しとなりましたが、思い出に残る一瞬でした。

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周辺では、仏像にお祈りをする方々の姿があちこちに見られました。

小さな子供や、10代・20代のみなさんが神妙に手を合わせる光景も。

タイの皆さんにとっては、大事なイベントなんだなあと実感した1日でした。

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夜空を見上げれば、お寺の入り口を背景に、まん丸の月。

そして有名な廃墟ビルもそびえ立っています。

なんだか、バンコクらしいワンシーンでした。

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筆者

東京特派員

marie

海外生活を経て日本に帰国してから、住み慣れた東京を半分旅行者の目線で見るようになり町の新たな魅力を再発見しています。

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