タイのファッションレポート@パタヤのお洒落野外フェス「Wonderfruit Festival」
雨がほとんど降らず、日中の気温も30度を下回る日も多い乾季の中でも、12月〜1月前半は最も涼しく快適な時期。長かった猛暑と洪水の雨季の後にやってくるわずかな「冬」を楽しむために、毎週末各地で開催される野外イベントには多くの人が訪れます。
今回は、12月にパタヤで開催された野外音楽フェスティバル「Wonderfruit Festival」で見つけた、今のバンコクらしいファッションを紹介。ぜひご旅行の参考にもどうぞ。
南国らしい、色鮮やかなファッション
フェスの会場は色鮮やかで、タイ、バリ、アフリカといったエスニック柄のカラフルなファッションを多く見かけました。バンコクの街中もオフィスで働く女性もよく原色のドレスを着ていたりするなどとってもカラフルなので、これくらいの色使いでも大丈夫。
KIMONOジャケット
このフェスの定番ファッションがKIMONOジャケット。朝晩は肌寒くなることもあるので、これくらいの薄手の上着があると重宝します。フェイスペイントや、ヘアセットは、会場にあるサロンでどうぞ。
ヘアセット:500B〜
日本の着物をリメイクしたKIMONO:1800B〜
ナチュラル系ファッション
Wonderfruitは音楽フェスですが、サスティナビリティーがテーマになっていることもあり、全体的に小綺麗なヒッピー〜ナチュラル系といった雰囲気。アースカラーや、インディゴカラーでまとめている人も多く見かけました。
また、タイ発のファッションブランドと言えば派手・個性的な尖ったデザインのものがよく知られていますが、バンコクでも「kinfolk」以降とも言えるこの3〜4年ではVic's weekendを筆頭に、リネンやコットンの天然素材を使ったミニマルなデザインのファッションも増えてきました。
Wonderfruitはこんなフェス
バンコクから車で2時間ほどのパタヤで開催されたWonderfruitフェスティバルは、今回で4度目の開催という比較的新しいフェスですが、すでに東南アジアを代表する野外フェスの一つ。音楽はもちろん、会場ではグルメ、ファッション、アートが楽しめ、また、どこを見渡してもフォトジェニック。また、清潔・快適で、ファミリー向けのプログラムも多いので、小さな子供連れ家族でも快適に過ごすことができます。
全体の4割ほどは西洋人で、話を聞くと周辺国からわざわざ遊びにきたというグループが多かったのが印象的でした。今回紹介したのはバンコクから遊びに来ていた普通目なファッションの人々ですが、会場にはもっともっと気合の入ったど派手なフェス仕様のファッションを楽しむ人がたくさん。
フェスティバルの更に詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。
タイ旅行におすすめの服装
イベント、リゾート、パーティーなど、その場にあったファッションスタイルを思いっきり楽しむのがバンコク流のファッションスタイル。パーティーや披露宴でもファッションのテーマや独自のドレスコードがあることも。皆さんもタイに訪れる際はぜひ、観光(お寺)、お洒落レストラン、ビーチ、夜遊びといったシーンでファッションを使い分けてみてください。
エスニック系やリゾート系のワンピース、かさ張るサンダルやヒールなどは、街中で簡単に安く購入できるので旅行中に揃えるのもおすすめ。また、乾季でなくてもお店や乗り物など冷房が効きすぎた場所が多いので、特に女性は薄手の上着が必須です。上着類はやや選択肢が少ないので、日本からお気に入りのものやすぐ乾くタイプのものを持参する方がベター。もし忘れた場合でも、可愛いストールならカオサン通りやAsiatiqueなどの旅行の定番スポットやTerminal21のようなショッピングモールでプチプラで揃います。
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