この冬おすすめ!長かった修復工事がほぼ終わり、ワットアルンの全貌がお目見え。
10バーツ硬貨の裏に描かれている、バンコク三大寺院のひとつ「ワットアルン」は初めてバンコクを訪れた方には外せない超定番の観光スポット。特に夕方〜夜にかけて、チャオプラヤ川を挟んだ対岸(ワットポー側)から望むワットアルンの美しい景色で有名なお寺です。
2013年から大規模な修復工事が始まって以来、大仏塔に足場が組まれ、ずっと全貌を見ることができませんでした。
2017年8月に長かった改装工事がやっと終わったとの報道があり、先月訪れてみました。
遠目で見ると、以前よりハッキリとした色合いに見えます。
対岸やボートからなど、遠目に見ると、足場が見えませんが、まだ低い部分の足場が残っており、作業中で立ち入ることのできないエリアも多くあります。残念ながら、現時点ではまだ大仏塔の中腹までしか登ることができません。
修復された部分は、よく見ると、部位によって色付けのセンスが異なります。色の塗り直し以外に、欠けていた陶器に新たな陶器を付けたりしています。
2017年12月27日〜翌1月5日の期間に、祝典が催されると発表されています。光とサウンド、舞踏などを含んだショーになる模様。間に合うように、工事が進められているはずなので、年末には完全に工事が終わるはず。
ワットアルンは、カラフルな中国陶器のモザイク模様が可愛いくフォトジェニックなので、個人的にもお気に入りのお寺のひとつ。猫もたくさん。
ここを訪れる度に残念に思うのが、船着き場〜寺院の有料エリア内だけを見ていく旅行者が多いこと。周辺にある本堂なども見応えがあるので、時間があれば、ぜひのんびりと歩いてみてください。
:追記 (2017年12月1日)
11月末に再訪した際には、すでに全ての足場が撤去されていました!
BTSサパーンタクシン駅近くのサトーン船着き場からワットアルン船着場まで、チャオプラヤエクスプレスで15B。
*通常のチャオプラヤエクスプレスのルートでは、ワットポー近くの「ターティエン」で降り、そこから対岸の「ワットアルン」まで対岸までの間のみを運行する船へ乗り換えます。現在は、「ターティエン」が工事中の為、チャオプラヤエクスプレスは「ワットアルン」まで直通。
逆にワットポーまでは、ひとまずワットアルンで降り、そこから20−30mほど離れた船着場から発着している船へ乗り換えを。(2017年10月現在)
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