バンコクのクリスマスと大晦日カウントダウン。

公開日 : 2011年12月23日
最終更新 :

クリスマス、といってもここは仏教国タイ。特別にクリスマスケーキを食べたり、家族や恋人と過ごす習慣があるわけではありませんが、バンコクの若い世代の一部では友達同士でパーティーを行ったりプレゼントを交換したりと、イベントとして楽しんでいるよう。バンコクでもクリスマスが近づくと、あちこちのデパートやショッピングセンターでクリスマスのイルミネーションを見る事ができます。

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バンコクの屋外で快適に過ごせる貴重な期間でもあるこの季節に、クリスマスのデコレーションと同時期に街中に現れるのがビアガーデン。特にセントラルワールド前が有名で、毎晩特設ステージで人気アーティストによるコンサートが行われます。ビアガーデンにクリスマスツリー&イルミネーションとそれを写真撮影する人たちの組み合わせはバンコクの冬の風物詩のようなもの。また同会場での年末のカウントダウンのイベントでは毎年ラチャプラソン通りが歩行者天国になり、学生などの若い年代で埋め尽くされます。

Chaan ビアガーデン

場所:セントラルワールド前

期間:1月7日まで毎日営業

※12月24日はタイの有名なジャズプレイヤー「KOH MR.SAXMAN」が演奏。大晦日のカウントダウンイベント「Bangkok Countdown Ha Ha Ha 2012」は4PMからスタート。タイのセレブリティーも多数参加します。

またナイトクラブで大晦日を過ごしたいという方は、タイの夜遊び情報を日本語で発信しているDude Magazine内の特集記事をご参考に。

タイらしい大晦日を楽しみたいという方にはサナーム・ルアン王宮前広場(Sanam Luang)がお勧め。12月31日午後1時~翌午前1時にかけて僧侶たちが新年に向けての祈祷を行います。周辺では花火も打ち上げられ、多数の家族連れや地元の人などで賑わいます。

ちなみに年に3度もお正月があるタイなので元旦自体はあっさりとしたものなのですが、中国正月(2012年は1月23日が元旦)には日本のお正月に近い雰囲気を楽しむ事ができますよ。

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