ローカル市場散策:タラート・プラカノン

公開日 : 2011年05月26日
最終更新 :

スクンビット通り、プラカノン通り(スクンビットsoi71)とプラカノン運河に囲まれたエリアにあるプラカノン市場(ตลาดพระโขนง) 。1〜2時間もあれば充分に見て回れる規模の市場ですが、生地や仕立て屋さん、生活雑貨、新鮮食品、ハーブや漢方、電化製品や工具などを扱う店がひしめき合い、歩いているだけで、タイの昔ながらの生活が垣間見えるローカルマーケットです。

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BTSプラカノン駅を降り、スクンビット通りに沿って、オンヌット駅の方向へ400m程歩いていきます。途中でプラカノン通りを横断し、そのまま進んで行くと、果物屋がたくさん見えてきます。

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その昔は布で有名だった市場らしく、手芸用品屋、生地屋、昔ながらの仕立て屋さんなどが何軒も続きます。手芸用品はバラ売りもしており、少量でも気軽に買えます。生地はメートル単位で販売。ビーズなども、とってもお買い得。

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文房具屋、雑貨屋など。お店の奥の方には何十年も眠っていたようなレトロな雑貨もたくさん。

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バイク(モタサイ)運転手用のベストを売る店や、制服屋も。

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高架下には散髪屋、ミシン掛け屋、昼間から薬草をつけ込んだお酒(ヤードーン)を売るローカルバーなど、お店がぎっしり。

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かごや素焼きの土鍋など、タイの家庭ではまだまだ現役で使われています。平べったいカゴは、チリなどの天日干し用に。マンゴー収穫用の道具や、もち米(カオニャオ)を入れるカゴなども揃います。

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この先は運河になっており、行き止まり。来た道を少し引き返して、市場の内部に入っていくと、肉、魚、野菜などが売られているエリアに。変わった部位やめずらしいお魚、生きた蛙なども。

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もちろん、多くのタイ人の生活に欠かせない仏具や供え物も。

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カラフルなかごや、三角枕やタイの民族衣装、子供用の服など。ちょっとしたお土産になりそうな物もたくさんあります。

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食器類やイスなども格安です。

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ここは在タイ日本人の方も多く利用する、仕立て屋さん。洋服のオーダーメイドはもちろん、持ち込んだ服や写真からのコピーも可能。英語可。

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RINNA BOUTIQUE

住所: 930/12 Soi PredeePhanomyong 2, Prakanong BKK

TEL/FAX: +66-2-711-0239

営業: 8AM〜7PM (日曜休み)

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途中、洋服や電化製品のエリアを通り抜けるとプラカノン通りに出ます。スクンビット通りを背にして少し道なりに歩き、Soi 2(Pridi Phanomyong Soi2)を右折すると、お粥屋、フルーツシェイク屋、ソムタム・ガイヤーン屋など、ローカルな食べ物屋などが立ち並びます。

観光客はおらず、英語はあまり通じないエリアですが、のんびりとローカルな雰囲気を楽しみたい方におすすめです。

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