2年間バリ島で生活した僕が思う2つのコト

公開日 : 2017年07月31日
最終更新 :
筆者 : ホリ
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今、僕が絶対に失くしてはいけないものは3つだけ、パスポートとスマホとクレジットカードです。いまここで全財産を紛失しても、その3つさえあれば、きっとある程度はなんとかなります。というのも僕のこのライターという仕事がスマホ1つあればできるものであるから。極限までいけばスマホ1つあればカメラとPCの役割を担うことができます。

これは本当にこの時代だからこそできることで、この時代に生まれてよかったなと思っています。僕らの親世代であれば24歳で海外に移住するというのはかなりハードルが高かったのではないでしょうか。今は電波さえ捕まえてしまえば、どこでも仕事(=生活)することができます。こうなったら南国移住は夢の話なんてことは一切なく、あとは己の力次第ですよね。

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住んでいた頃にはその環境が当たり前すぎて感じたことはありませんでしたが、日本って住むには過酷な場所ではないでしょうか。例えば四季。日本にいると褒め称えられてばかりものの代表格で、四季折々の利点もありますが、同時に各欠点もあるのも事実。さらには台風。バリ島にも雨季というものがあり、その時期にはたまにスコールが降りますが、日本の台風のような猛烈な被害を巻き起こすことはさほど多くはありません。最後に地震。言わずもがな、日本を取り囲む自然環境で最も人間の生活を脅かすものの1つですよね。

もちろんその過酷さ故に昔ながらのおばあちゃんの知恵や、テクノロジー・利便性が世界のトップクラスに発展してきたことは認めるべき事実ではありますが、よくよく考えてみると、それだけ過酷で大変な場所であったということ。他の国や地域ではそこまで過酷ではない、もしくは移動ができたから、発展させる必要もなかったとも言えるのではないでしょうか。

となると、「自由に生きろ」と言われ続けて育った僕らゆとり世代には「わざわざそこに住む必要もないんじゃないかな...」とも思えてきてしまいます。僕が25万年前のホモサピエンスならきっと日本は選んでない...かな?

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ということで今回はバリ島に2年間生活してみて感じた2つのことをご紹介しました。僕らが情報発信しているメディアでは、さらに3つの事に言及しているので宜しければそちらもご覧いただけましたら幸いです。

ホリ

バリ島旅行のみかた

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