日本から荷物が届きました

公開日 : 2018年05月25日
最終更新 :

ちょうど一年くらい前だったかと思うのですが、海外からバリ島に送られた

個人の郵便物に関して、規制がものすごく厳しくなり荷物を没収されたという

人がたくさんいました。

筆者も日本の親からEMSで送られた郵便物が留置され、郵便局に出向き、

説明をしてなんとか今回だけは厳重注意ということで見逃して欲しいと

始末書まで書かされたのを覚えています。

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送っても受け取ることができないリスト品目ですが

中古の服、中古品、食べ物、薬、携帯電話、パソコン、タブレットなどの電化製品、真珠、布、医療機器、

動物、動物製品、殺虫剤、武器、麻薬、動物の薬、セクシャルなもの、お酒、寄付するもの、

100,000,000RP以上の現金、子供のおもちゃなど。

食品は個人用でも一切ダメ、化粧品もインドネシアで販売許可がなければダメ、

古着もダメ、新品は10着までなどというもので、これでは日本から送ってもらうのは

諦めなくてはとがっかりしていました。

その後、親にもそれを伝えましたが、強気な母親がそんなのはおかしいと

いつも通りに荷物を送ってくれていたのですが、場合によるのか、たまたまなのか

無事に荷物が届いています。

今回の荷物には、食品も入っていましたが、没収はされませんでした。

一時期、取り締まりを強化したけれど、今はそれほどでもないということでしょうか?

今回無事に届いたからといって、次回も同じとは限りませんが、インドネシアの

規則はコロコロと変わるので、もしかしたら?と淡い期待をしてしまいました。

観光でいらっしゃる方にとっては、飛行機で持ち込める荷物で規制されて

いるものは何か、気になりますよね。調べてみたところ:

・刃物

・爆発物

・ヘアアイロン・カーラー(コンセント式は可)

・スプレー

・マッチ・ライター

・リチウム電池(リチウム含有量2g以上)

・花火などの可燃物

・アルコール5リットル以上(アルコール度数70%を超えるものはすべて不可)

・毒物類(虫刺されや洗剤・農薬など)

・カセットコンロ

成田国際空港公式ページより抜粋

そしてインドネシアに持ち込み制限について:

・外貨及び現地通貨は、1億ルピア相当額以上は申告が必要。

・紙巻タバコ200本、または葉巻25本、または刻みタバコ100g(21歳以上)

・酒類1リットル(21歳以上)

・香水適量(21歳以上)

・土産品は1人あたり250US$または1家族1,000US$相当まで。

・麻薬、武器、爆発物、危険物、ポルノグラフィ

となります。

バリ島から日本への持ち出しの制限:

・紙巻タバコ200本、または葉巻50本、または刻みタバコ1,000g(21歳以上)。

・酒類2リットル(開栓済、21歳以上)

・身の回り品は100万ルピア相当

・べっこう製品、熱帯魚(アロワナ)等の野生動物。

以上、インドネシア共和国観光省公式ページより抜粋

事前に知っておけば、バリ島でのお買い物にも役立つかもしれませんね。

ちなみに機内持ち込み禁止荷物に刃物とありますが、外見が刃物に見える

おもちゃや傘なども没収されます。

お子さんが気に入って離さない日本刀の傘、おもちゃもNGですので、

スーツケースに入れておきましょう。

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