もうすぐニュピ

公開日 : 2018年03月14日
最終更新 :

ヒンドゥー教の新年の始まりに当たるニュピが3月17日(土)にあります。

ニュピとはバリ島で使われているサカ歴の正月にあたり、ニュピ当日は

「外出、労働、灯火の使用、殺生」などが一切禁じられ、一日静かに瞑想し世の中の平和を神に祈る日です。

既にご存知の方も多いと思いますが、ニュピの日は電気の使用も禁止、

ホテルからも一切出来ことができない静寂の日です。

空港も閉鎖されるので、海外からの渡航もお休み。

ホテル内から出ることができないので、プールなどでのんびりと過ごすしかありません。

ニュピの夜にもし、天気がよければ、辺りが真っ暗なので見事な星空を

観察することが出来ると思います。

ニュピの前日はオゴオゴという貼りぼての悪霊を模した人形が島内を練り歩きます。

ニュピを目前にして、年内の災いや災難を見送る前日のオゴオゴのパレードの他、

各地ではムラスティ(ムキース)と呼ばれる神様の御神体を清める行事も行われます。

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今朝はバイパスから海上高速道路が交通規制があり、何かと思ったらムラスティの

行列のスタート地点で、式服をきたローカルがいっぱい集まっていました。

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行列が動き始めると、道路は大渋滞となります。

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ニュピ前日は午後から道路規制が始まります。夕方暗くなると各村が主催するオゴオゴの行進があり、

封鎖される道路も増えるので、ホテルに夜遅くまで戻ることができなくなる恐れがあります。

ニュピ前日の車での外出は控えた方が良いでしょう。

ニュピの翌日の午前中は休業している店やレストランも多いので、観光をするならば午後からの

予定を組んだ方が無難だと思います。

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