バリ島の交通マナー

公開日 : 2017年07月28日
最終更新 :

今朝は仕事先に移動の際、軽く車をぶつけられました。

シンパンシウールという大きな交差点で、車線が変更され、

行き先によって、車が交差するロータリーのようなシステム。

いつも思うのですが、こちらの人は自分のことばかり、

自分が先に先に、譲り合いなんて絶対にしないんです。

そして、車の後部でガリガリガリと音がしたと思ったら、斜め右横の

車が無理に車線に入ってこようとして、ぶつかっていました。

窓を開けて文句を言うも、怒鳴り返され、挙句逃げられました。

しっかりナンバーは控えて、写真も撮りましたが、それほどの

損傷ではないし警察に行ってもラチがあかないんですね。きっと。

さて、そんなわけでややブルーな今朝。

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今日は交通マナーについて書いてみようと思います。

日本の交通マナーの良さは、ちゃんと教習所で交通ルールを勉強を

するところからも来ていると思います。バリ島にも教習所はあり、

練習をしている車も見かけますが、だいたいは自己流で運転を覚え、

試験場もそれほど交通ルールを覚えてなくても受かる仕組み。

日本人の運転者だったら、必ず確認するであろう、左折する時の

後方確認とか行わないですね。オートバイがいきなり目の前に

入り込んできて思わずブレーキを踏むことがしょっちゅうです。

旅行会社を経営していた時、日本からのゲストに自分で車を借りて

旅行をしたいのですが?という質問を受けたことがありますが、

アドバイスとしては、絶対にやめておいたほうが良いと答えていました。

常識ではありえない動きをされますし、事故が起きた時の保障なんて

ないに等しく、運が悪ければ泣き寝入り。加害者になった場合は、

外国人ということで、莫大な慰謝料を請求されることだってあります。

バリ島の大らかで、のんびりとしたところはとても良いのですが、

運転に関しては、文句を言いたいことはたくさんありますね。

バリ島は特に公共機関が発達していないので、車もしくはバイクで移動を

するしかなく、まだ免許を取得できる年齢に達していない子供も

オートバイを運転していたりします。事故で亡くなる人も多いです。

しっかりと免許を発行する時に、交通ルールの教育をしなくては、

事故件数も減らないでしょうね。

さて、文章がネガティブな内容でしたので、気分直しにユニークな

写真を。写真は、面白いステッカーを貼った車。

アゲポヨ?女子中高生?

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