No 17. You must visit Athens! - ギリシャの「冬時間」が10月25日から始ります!
ヤーサス!皆さん今日は!
ギリシャは10月25日早朝4:00より「夏時間」から「冬時間」に移行します。
家中にある時計の針を「夏時間」より一時間遅らせなければなりません。
パソコンやスマホの時計は自動的に時間が変更されます。
『時間を一時間遅らせる』とはどういうことかというと、
「夏時間」の間勤め先の会社が9:00からだったとすると、
「冬時間」では「夏時間」の10:00からのスタートになるということなんです。
日本との時差も6時間の時差が「冬時間」の間は7時間になります。
例えばギリシャ時間の午前10時は日本時間の午後17:00。
日本の方がギリシャより7時間時間が進んでいるという計算になります。
年に2度ある時間の変更制度はギリシャでは1973年に施行されました。
もともとは自然光の利活用によるエネルギー資源節約の為に導入されたと言われています。
なるほど、この時期になると日の出の時間も遅くなり午前7:00に起床してもまだあたりは薄暗く午前8:00頃になってようやく明るくなり始めます。
ただこの時間変更制度は「冬時間」に切り替わると一時間朝寝坊ができるような錯覚に陥り得した気分になりますが、それがまた「夏時間」に移行すると逆に一時間早起きしなくては
ならないので損をした気分になるのです。
また「夏時間」は毎年3月月末の日曜日の早朝、「冬時間」は10月の同じく月末の早朝にそれぞれの時間に時計を合わせ直さなくてはならないのですが、
時間が変ったのに気づかずに月曜日に仕事に遅刻した、またはその逆もしかりなんてことにもなりかねません。
実際に筆者は時間の変更をすっかり忘れていて会社に遅刻したことも、一時間早く出勤してしまったという両方のケースを経験済みです。
さて「夏時間」と「冬時間」とどちらが標準時間だと思いますか?
答えは「冬時間」です。
英語では「夏時間」はDSΤ(Daylight Saving Time)。そして「冬時間」はStandard Ttimeと表記されているので一目瞭然ですが、ギリシャ語表記の場合どちらが標準時間であるのか分りにくく、ギリシャ人でも知らない人すらいる程です。
明日から開始となるギリシャ「冬時間」は来年の3月末迄続きますが、
個人的には今から「夏時間」の訪れが待ち遠しい。
やっぱりギリシャは夏(カロケーリ)が一番です。
カロケーリとは雨が少なく天気の良い日が続く事を意味します。
しかし、この数日間はアテネでも雨や曇りの日が続いて「ギリシャの冬」がもうすぐそこ迄来ているということを実感せずにはいられません。
ちなみにギリシャ「冬時間」の間の日の出・日の入りの時間は以下の通りです。
日の出: 午前07:40頃
日の入り: 午後18:30頃
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