フローズンヨーグルトのお店Chillbox

公開日 : 2012年08月04日
最終更新 :

 昨年あたりから、アテネでは続々とヨーグルトバーがオープンしています。私が取材したことのある店だけでもシンタグマのエルムー通りにあるfroyo, アクロポリスの麓に店を構えるFRESKO,ショッピングモールなどに展開するYasu、 カナダのフローズン・ヨーグルト大手のYogen Früzなど...それぞれの特色を持つヨーグルトバーがあります。

 今回、ご紹介のChillboxは近所に2ヶ月前くらいにオープンして以来、行きたいな~と思っていました。ギリシャのアイスクリームブランドδωδώνη(ドドーニ)の系列のお店です。フローズンヨーグルトのプレーンタイプのSカップににカラメル味っぽい削りチョコとバラのグリコ・クタリウ(シロップ煮)をトッピングしてみました。(3.2ユーロ)

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 ギリシャのストラギスト・ヤウルティ(水切りヨーグルト)は濃厚でクリーミー、アメリカのヨーグルト市場でも、高タンパクでローカロリーとブレイクし、急成長カテゴリーとして注目されています。昨秋、日本でもギリシャヨーグルト「パルテノ」(森永乳業)の発売開始以来、ブームの兆しも。海外でのブームを受け、ギリシャのヨーグルトバーでも低温殺菌したギリシャ産のミルクでつくったこだわりの水切り製法によるヨーグルトを使用、砂糖は使用しておらずローカロリーでヘルシーというのをウリにしたお店が多いです。

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 お店の外観や内装は濃い目のピンクと白で統一されていて、可愛らしいです。左上の画像は近所のアギア・パラスケヴィ店。他にもシンタグマのミトロポレオス通りをはじめ、アテネの北の住宅街のネオ・プシヒコ、マルーシ、ネオ・イラクリオ、キフィシアや、南の方ではブーリァグメニなどに店舗があります。ヨーグルトを入れたカップをピンクの箱にはめこんでいただくスタイル。お持ち帰りもしやすいです。

 マンゴのWater Ices(3.5ユーロ 右上の画像)を飲みましたが、とてもフルーティーで甘すぎずさっぱりした美味しさでした。フレッシュジュース(3ユーロ)やスムージー(4ユーロ)、ミルクシェイク(3.8ユーロ)などもあり、フローズンヨーグルトとフルーツのyogo smoothies(4ユーロ)というメニューも人気だそうです。コーヒーやティーなど普通のカフェのような飲み物もありますし、各種アイスクリームも扱っています。

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 フローズンヨーグルトはプレーンの他、ストロベリー、チョコ、マンゴー味があり、フレーバーを決めます。その後、自分で好きなものをトッピングします。数種のハチミツ、チョコレート、ナッツ、カットフルーツなど色とりどりにトッピングした後、スケールで計って料金を払うシステムです。お持ち帰り用に、プレーンタイプSカップのフローズンヨーグルトにザクロとビターチョコレートをトッピングしたもの(右下の画像)は4.3ユーロでした。

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 ギリシャでヨーグルトの生産がはじまったのは紀元前といわれています。ギリシャを訪れたら、長い歴史が育んだ水切り製法のヨーグルトを味わってみてください。タヴェルナでデザートとして出ることもありますし、スーパーにもいろいろ売っています。また様々なヨーグルトバーでバラエティ溢れるトッピングとの相性を試してみてくださいね。

★Chillboxのサイトへはコチラから(英語頁あり)

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