効率的にはいかほどか 街の風景自由な張り紙
寒空の下の旧市街、多くの人がうろついています。
ところで、人の往来の為か、バス停、商店の壁、電柱と場所を厭わず紙が張ってあるのが目につきます。
何の気なしに歩いていれば見落としがちなそれらですが、張り紙をしているおばさんに遭遇しました。
行政的にＯＫなのか、みんな自由に紙を貼っていきます。
景観的にはいかにも汚らしいですが、これはこれで風情があって良いです。
手書きの物、印刷の物、更に多色刷りのもの、言語はロシア語、それにカザフ語。
基本的に印刷された広告を見て、切り込みの入った電話番号の部分を持ち帰るシステムです。
「Сдаются комнаты в общежитии на прочив ТД "Артем"」（アルチョムバザール向いの寮に賃貸物件あり）
これなどは何をやるものなのか、興味をそそります。
「Подработка 3-5 час/день Оплата до 5000」（アルバイト一日当たり３−５時間賃金は5000まで）
多くの人が取っていくところを見ると、人気の職種なのか、他と比べて給料が良いのでしょうか。
「ТРЕБУЕТСЯ НА РАБОТУ ДВОРНИКИ ЗАРПЛАТА 60000[мужчины]」（掃除夫募集 月給60000[男性]）
実際、街の至る所にあるこれら張り紙。
つぶさに見ていけば、街のある側面が浮かび上がってくるのかもしれません。
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