「ねぶたの家ワラッセ」は、1年中ねぶたを楽しめる!

公開日 : 2017年08月31日
最終更新 :

お祭りも紹介し終わったところで、青森もだいぶ肌寒くなってきました・・・

寂しいですが、青森の夏はそろそろ終わりなようです。

でも、青森の夏をいつでも満喫したい!という方も多いはず。

まつり期間に青森観光に来られなくても、ねぶたを見て、触れて、体験することが出来る施設があるのです!

今回は、1年中お祭りを楽しめる「ねぶたの家ワラッセ」をご紹介します(^^)

「ねぶたの家ワラッセ」は、青森駅前にある赤くてカッコいい建物です。

わたしの記事のなかにも、たびたび登場しています。

青森ねぶた祭は、国指定重要無形民俗文化財です。

開催期間8月2日~7日という短い期間だけでなく、1年を通して観光客や地元の方に青森ねぶた祭を楽しんでもらうため、知ってもらうためにつくられました。

展示室は建物2階から始まります。

最初にあるのは、ねぶたの歴史や制作過程を説明しているトンネル!

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そして、ねぶたの歴代受賞作品が写真パネルでかざられています。

徐々にねぶたの顔つきなどが変化してきていて、歴史の深さを感じます...!

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さらに細い廊下を進むと、大きな展示空間に実際に出陣したねぶたの山車が展示されています。

その数4体!!

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今年制作者賞を受賞した、北村春一さんのねぶた。

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そして、今年ねぶた大賞を受賞した、北村麻子さんのねぶた。

賞を受賞したねぶたのみ、今年1年間このねぶたの家ワラッセに展示されるのです。

それ以外の約20体のねぶたは、お祭りが終了すると壊され処分されるか、どこかに販売されることになるそうです...

祭本番ではじっくり見ることができない細かなところまで観察することができますよ。

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ねぶたの内部!これはなかなか見ることができないです!

針金、電球、木で組んだ土台、そして和紙でできているのがわかります。

どんな風に作られているのか、触れて確かめることができる場所もあります。

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こちらは、現在活躍しているねぶた師が制作したねぶた面。

作風の違いを見比べることができます。顔だけ並んでいても、この迫力...!

また、時間が決まっていますが、紙貼り体験やお祭り体験も実施しています。

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お祭り体験では、ホンモノのお囃子の皆さんがねぶた囃子を演奏してくれ、まつりの参加者であるハネトも登場します!

一気にねぶた祭の雰囲気がよみがえり、心がおどりました!

子どもたちはお囃子の体験もすることができます(^^)大きい太鼓を前に、子どもたちも大興奮!!

もちろん一番盛り上がるのはホンモノの青森ねぶた祭ですが、

ワラッセでも大迫力のねぶたを目の前に、お祭りの雰囲気を味わうことができます。

ぜひ、青森市にお越しの際にはワラッセに立ち寄ってみてくださいね。

きっと、あなたもねぶたが大好きになるはずです。

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ねぶたの家 ワラッセ

〒030-0803

青森県青森市安方1丁目1-1

TEL:017-752-1311

営業時間:9:00~18:00

入館料:大人600円、高校生450円、小中学生250円

(団体割引あり)

休館日:12/31、1/1、8/9、8/10

(8月の2日間はねぶた山車入れ替えのため)

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