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イタリアイタリア/アンドリア特派員ブログ

ヨーロッパ最古のカーニバルに行って来ました!

カテゴリー:イベント・行事・お祭り 投稿日:2018年1月29日

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イタリアのカーニバルといえばベネッツィアが有名ですが、ヨーロッパで最古のカーニバルの祭典は、ここプーリアのプティニャーノにあります。

プティニャーノのカーニバルは、今年で624回目。そうです、始まったのはつまり中世、1394年なんです!ヨーロッパでも最古、そしてもっとも長いカーニバルとも呼ばれています。その理由は、現在祭典自体が始まるのはこのカーニバルの時期だけですが、昔は12月26日から2月のカーニバルまで祭典が続いていたそうなんです!

プティニャーノのカーニバルが始まった理由は、1394年頃、プーリア地域はイスラム勢力に押されており、大切に守って来た宝を海沿いのモノーポリから内陸地であるプティニャーノにある教会に移すため、プロチェッショーネ(宗教的な行列)を1394年の12月26日より始めました。プティニャーノの農民たちはは、荒れた農地にぶどうの木を植えながらこのプロチェッショーネを見ていましたが、ある時仕事をやめ、プロチェッショーネに並び、踊ったり歌ったりしながらついていったそうです。
これが宗教ともに農民の伝統的な祭典となり、プティニャーノのカーニバルの始まりとなりました。

カーニバル初日は15時半開始でしたが、私のいるところに来たのはすでに17時を回った頃でした。
まずはバンド、そしてバトントワリング、バンディエラと続きます。今年のテーマはヒーロー!
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そして、お待ちかねの職人技!先頭を切るのは、やはり政治家でした!ヒーローというより皮肉的なのが多いです。写真からは見えませんが、高さもビルの5階ほどにもなります。
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まだまだトロイの木馬に乗るベルスコー二と続き、やっと子供らしい屋台が。
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ワールドカップに行けないサッカーの勇者たちも。
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これらの屋台は全て職人さんによる手作りです。7名のカルタペスタ職人によるお仕事で、昔はワラに紙を貼り、その上から絵を描いていました。レッチェ地方にもまだたくさんのカルタペスタ職人がいます。
このカーニバルの大型りな屋台はワラと紙だけで出来てはいませんが、デザインから当日まで、1年間かけて作った大作です。
是非一度見に来ていらしてくださいね!

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2018年度のカーニバル:1月26日、2月4日、2月11日と2月13日の4日間行われます。
チケットはこちら から(イタリア語のみ)。*Acquisto biglietti*をクリックするとチケットのページに飛びます。
入場は一人8ユーロから。座って楽しみたい方が22ユーロから席があります。

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友里絵

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名前:友里絵

友里絵

大学で言語学を専攻後、オーストラリアに移住。長いオーストラリア生活の後、突然旅行に出たくなり日英の翻訳をしながら世界中を旅するように。2015年8月より南イタリアのプーリア州で生活中。パートナーの農家でオリーブオイルの輸出をするかたわら、2018年からは、まだまだ知られていないプーリアの魅力の発信をモットーに、オーダーメイドのプーリア旅行を創るトラベルデザイナーとして活動開始中。 旅行に関するお問い合わせはこちらから。
Instagram:@lifeinpugliatravel
Twitter:@italia_jyoshi DISQUS ID @disqus_Rf9JRrlH6J

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